DSPラジオチップSi4732-A10を動かす
2024.08.28
M.I
Si4732-A10は最近ネット等で話題になっているDSPラジオチップです。長波(LW)から短波(SW)の受信、AM/SSB復調と、FM放送の受信、ステレオ復調が1チップでできてしまう優れものです。最近では中華製トランシーバや、自作トランシーバに組み込んだり色々と活用されています。以前にaitendoでSi4732の載ったモジュールを入手していましたので、マイコンATMega328Pで制御して動かしてみることにしました。
SORACOMのマルチキャリア対応simで出会った不思議な話
2024.08.21
Yamanaka
SORACOM社のsimはIoT業界では定番ですが、特定のキャリアだけではなく、マルチキャリアと通信可能なsimが提供されています。今回は、マルチキャリア対応のsimを使った実験の中で、ちょっと不思議な事象に出会ったので、整理しきれていないのですが、メモとしてブログに残しておきます。
GeForce RTX 4090ベンチマーク測定
2024.08.20
ts
今年度より、オンプレミスの新しいハイエンドPCを購入しました。特にグラフィックスは、現在NVIDIA社が提供する中で最高性能のGeForce RTX 4090を搭載しています。本記事では、前世代のGeForce RTX 3090と比較して、ディープラーニングの計算速度がどれくらい速くなったのか実験結果を紹介します。
インフラを守る〜その1
2024.08.01
KA
3年前の「熱海市伊豆山土石流災害は、まだ記憶に新しいかもしれません。ここ数年において、盛り土や傾斜地が崩れることの恐ろしさを知った災害の一つだと思います。7月12日未明に松山市で発生した土砂崩れも大きなニュースになりました。盛り土や傾斜地の土砂崩れは、この日本において大きな社会課題になっています。その証拠に(?)、今年度になって、当社にもすでに数件、同様の相談が国内外から入っています。
後編: OTとLoRaWANの融合
2024.07.24
KA
前回の記事では、Dragino社の新製品MS48-LRの特徴と、OTとLoRaWANを融合させることの意義について解説しました。今回は、実際にMS48-LRとOpenBlock IoT を用いた簡単な動作デモをご覧いただき、この革新的なソリューションの実践的な活用方法をご紹介したいと思います。
ギリシャ滞在記
2024.07.18
ts
先週ギリシャのアテネで開催されたリモセン最大の国際会議に参加してきました。本記事では筆者が経験した現地の様子、食事や文化などを紹介します。
前編: OTとLoRaWANの融合
2024.07.18
KA
Dragino社から画期的な新製品MS48-LR(LoRaWANゲートウェイ)が発売されました。この製品LoRaWANゲートウェイ機能に留まることなく、従来のOT(Operational Technology)システムとIoT技術、特にLoRaWANを融合させる革新的なソリューションです。MS48-LRの真の価値は、OTとIoTの世界をシームレスに統合できる点にあります。この製品がもたらす可能性と実際の応用例を詳しく解説するため、2回にわたってブログを展開したいと思います。
最速の月次決算に向けて
2024.07.08
KA
以前、「小さな IT 系会社の SaaS 活用」というブログで、DX という観点での当社の SaaS 活用についてご紹介したことがあります。かれこれ 3 年も経ち、会社の状況が少し変わってきていることもあり、最近、経理・会計周りの DX に取り組むことになりました。今回は、その概要を共有したいと思います。
オーストリア紀行
2024.06.17
M.I
5月の終わりにオーストリアを旅行してきました。バッファウ渓谷、ザルツブルグ、ザルツカンマーグート、ハルシュタット、グラーツ、ウイーンとオーストリアの東半分を周りました。
GPT-4oに考えさせられる
2024.05.27
Yamanaka
1年ちょっと前ですが、ChatGPTが話題になり始めたころに、ChatGPTを使って英語学習アプリを作ってみた、というブログを書きました。この1年で、各方面で生成AIサービスの評価が進んできたと思います。それらの多くは、基本的に「AIを、どう利活用するか」という視点に基づくものだったように見えます。
ESP32 ADC特性の補正を試す
2024.05.08
M.I
ESP32のADCにセンサーなどからのアナログ値を入力する際、入力値に比例した変換値が得られない場合があり、扱いづらいという印象がありました。そこでこれを改善する方法を考えようと思い、まずはADCの入出力特性を把握するところからはじめました。
SPEXA2024 出展
2024.04.30
KA
このブログをご覧いただいている方は、もしかしたら当社がSPEXA 2024に出展したことをご存知かもしれません。
ご多忙の中、わざわざ当社ブースまで足をお運びいただいた方々、本当にありがとうございました。
出展のおさらいを簡単にしたいと思います。