イタリア周遊記
こちらの記事で紹介した通り、ミラノで開催された国際学会IAC2024に参加してきました。
ミラノ
ミラノはイタリア北部に位置し、イタリアへの玄関口となるため多数の外国人が訪れている大都市です。最も有名なのは上記のミラノ大聖堂です。また、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会も有名ですが、あまりの人気ぶりにチケットを取ることができませんでした。ちなみに「ミラノ風ドリア」は日本発祥なので現地にはありません。代わりにミラノ風リゾットが有名でした。
ローマ
学会後は、ミラノ中央駅から電車で約3時間でローマ・テルミニ駅に行きました。ローマは見どころが多すぎて2日間ではとても足りませんでした。
コロッセオ
はじめに最も有名な名所、コロッセオを訪れました。こちらも残念ながらチケットが取れず中には入れなかったのですが、外からでも圧巻の迫力でした。
スペイン広場
かの「ローマの休日」で有名なスペイン広場です。近くにはブランド店なども多く、観光客で賑わっていました。
トレヴィの泉
こちらも超有名なトレヴィの泉です。さまざまな作品に登場しますが、筆者は漫画「GANTZ」を思い出しました。
ヴァチカン市国
世界一小さな国、ヴァチカン市国を訪れました。観光客はヴァチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂までしか入ることができません。
ローマ料理
ローマは食も有名ですが、特に起源でもあるカルボナーラとアマトリチャーナは絶品でした。
ナポリ
次にローマから電車で1時間、ナポリ中央駅へ行きました。こちらは一日だけ滞在しました。
スパッカナポリ
スパッカナポリは旧市街地で南北に都市を分けるという意味があります。飲食店やお土産店が並び、こちらで本場のナポリピザをいただきました。
フィレンツェ
最後にナポリから電車で2時間、フィレンツェへ行きました。こちらも一日だけの滞在でした。
フィレンツェは街並みが非常に美しい芸術都市でした。ミケランジェロの生誕地であり、縁のある観光地がたくさんありました。ウフィツィ美術館では、有名な「ヴィーナスの誕生」を観ることができました。また、現地ではラザニアなどを食べました。
イタリアの文化
観光大国として人気の高いイタリアですが、今回訪れた都市は総じて治安も悪くなかったです。英語もほとんどの地で通じましたが、ナポリのホテルのオーナーがイタリア語しか話せず、コミュニケーションに苦労したりもしました。食事は本当に美味しく、珍しく日本食ロスになりませんでした。パスタは何千種類とあるらしく、お土産に買いました。
街中には至る所にカフェとジェラート屋がありました。イタリア人は毎食後必ず珈琲(エスプレッソ)を飲むそうです。珈琲とアイス好きの筆者もほぼ毎日堪能しました。
終わりに
今回は鉄道でのイタリア周遊旅を報告しました。IACの参加は今回で3回目でしたが、毎年世界中で行われるのでさまざまな国の文化が知れることも醍醐味ですね。(過去のブログ: 去年 一昨年)それでは次回の報告までAlive derci!