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LPWANLogger V2のご紹介
LPWAN Logger(Version 1)は,The Things Stackからデータを転送し,Googleスプレッドシートで簡易的に可視化するサービスです.
元々LPWAN Loggerは,TTNのwebコンソールの反応が今ひとつで,デバイスの動作確認やデモの際に不都合を感じていたために用意したサービスでした.
新年度、LoRaWANと共にジャガイモを育ててみる
本日より、新年度。入学式や最初の会社でしか味わえない入社式が、今は記憶の彼方です。
お陰様で当社も6期目を迎えます。ビジネスのタネを蒔いてきておりますが、なかなか芽が出ないものですね。
新年度ということで、新しいことにチャレンジ。IoT と共によく語られるのが農業。農業の”の”の字も知らない我々だからこそ、取り扱う技術や製品が、どのように役立つのかを自身で体感しなければいけません。
そこで、安直な方法ですが、便利なキット"カルビーポテトとプロトリーフ共同開発した、袋で育てるじゃがいもの土『ポテトバッグ』“でジャガイモを育て、LoRaWAN 対応土壌センサー Dragino LSE01 を使って土の状態を観察していきたいと思います。
TheThingsStackを利用する時に知っておきたい全体の構造的理解
使い慣れない道具や製品を使おうとするとき、詳細よりは、全体の仕組みを知りたくなりますよね。
目に見える道具や製品ですらその状態なので、IT/Web システムはなおさらですね。
今回は、OSS 化され、また無償利用も可能な LoRaWAN ネットワークサーバTheThingsNetwork Community Edition の全体構造について触れてみたいと思います。
LoRaWAN 対応 やわらか無線センサー ハッテトッテ®️ で室内環境をセンシング ~ Part III
LoRaWAN 対応 やわらか無線センサー ハッテトッテ®️ で室内環境をセンシング ~ Part II
LoRaWAN対応 やわらか無線センサー ハッテトッテ®️で室内環境をセンシング ~ Part I
Tips: Gateway ID と Gateway EUIの混乱
当社はEC ショップで LoRaWAN 関連製品を販売している関係もあり、ご購入いただいたお客様からお問合せをいただくことがあります。
今回は、お問い合わせの要因にもなっているあるある小ネタです。
LoRaWAN®の有り難さ〜ダウンリンク
百聞は一見にしかず
習うより慣れよ
先人の教えというのは、含蓄があるものです。
技術屋の端くれとして、何かを始めるときに、関連する技術については一通り調べるという習慣が身についています。 LoRaWAN® についても同じで、LPWA Networking 関連の技術・ソリューションには一通り目を通して、LoRaWAN の特徴も理解して、実際に触り始めました。
机上で理解してはいるものの、やはり、いじってみて、そして課題を解決しようとして、初めて”身体で理解する”ことが多くありました。
今回は、アプリケーション屋からみた LoRaWAN の特徴・有り難さに触れてみたいと思います。
屋内広域エリア位置測位ソリューションの補足
先日,屋内広域エリア位置測位ソリューションをリリースしました.
例えば工場や病院で,「本来この場所にあるべき装置や器具がない!」 という類のトラブルが問題になることがあります.結構様々な状況で聞く話なのですが,共用物を使った後で元の場所に戻さないという作業者の習慣が原因であることが少なくないようで,意外とフィットする解が見つかりにくいように思います.
LoRaWANレンズを通して感じる世界と日本
新型コロナウィルス(COVID-19)の影響により、まだまだ世界へ自由に旅する(肌で感じる)ことができません。なので、今回は、Google トレンドを使って、机上で、そして”数字”で、世界と日本を感じてみたいと思います。
TTS Community Edtion (TTN V3) と TTS Open Sourceの違い
LoRaWANがものすごい勢いで、かつ世界規模で広がりを見せておりますが、コミュニティ The Things Networkが果たしている役割は計り知れないです。この TTN では、LoRaWAN サーバが無償提供され、誰でも自由に使うことができます。
ご存知の方も多いと思いますが、これまで多くの人に愛されてきた TTN V2 は 2021 年を持ってサービス停止されます。V2 は、オープンソースである The Things Stack をベースとしたTTN V3 (TTS Community Edtion)へ完全移行されます。すでに、TTN V3 をご活用の人も多いと思います。
今回は、TTN V3 とオープンソース TTS を自前で構築した場合の違いについて、(非常に薄く)2 点だけご紹介したいと思います。
The Things StackをEC2にインストールする(2/2)
前回の記事では,The Things Stack(TTS)をインストールするためのEC2インスタンスを用意しました.今回は,EC2インスタンスにTTSをインストールする手順をまとめます.
オフィシャルのドキュメントはこちらです.TTSのインストールはdocker-composeを利用するだけなので,特に難しいところはないかもしれません(youtubeの説明動画は6分で終わっています)が,以下に手順を記述します.
The Things StackをEC2にインストールする(1/2)
この記事と次の記事では,The Things Stack(TTS) Community EditionをAmazon EC2インスタンスにインストールする手順について整理します.
この記事では(何番煎じか分かりませんが)AWS環境で固定IPを振って外部からアクセスできるEC2インスタンスを用意する手順を説明します.次の記事で,用意したEC2インスタンスにTTSをインストールする手順を説明します.EC2はデプロイ環境として使うだけなので,TTS関連についてのみ知りたい場合は,本記事は飛ばして次の記事だけ参照ください.
LPWAN Loggerの使い所 その1
先日、当社よりLPWAN Loggerをリリースしました。 現時点では、The Things Stack V3 Community Edition と LINE Bot を介して所定の設定をすれば、自分の指定する Google Sheet にデータを(無償で)ログできる簡単なサービスです。
今回は、「LPWAN Logger はどんな時に使えるか?」について、一例をご案内したいと思います。
CayenneLPPが使えると、とっても楽チンなコト
先日、LoRaWAN 界隈では、少し熱いニュースがありました。 なんと、スイッチサイエンス社から、待望の LoRaWAN 対応の Arduino ボード Arduino MKR WAN 1310(以降、MKR1310)が正式に発売されたのです。
Arduino MKR シリーズ、スイッチサイエンスウェブショップで 2021 年 8 ⽉ 6 ⽇販売開始
以前から、MKR1310 は、Arduino 公式サイトでも販売されておりますが、スイッチサイエンスさんが公式に発売してくれるのは大変ありがたい話です。 いわゆる「技適」を取得済みのボードでありますから、安心して利用できます。
MKR1310 は Arduino ボードなので、LoRaWAN のオリジナルセンサーノードを手元で手軽にいつもの慣れた Arduino IDE 系環境で開発ができてしまうわけです。これは、LoRaWAN マニアでなくても飛びついてしまうのでしょうか?
今回は、LoRaWAN センサーノードをプロトタイプ開発する際に、無くてはならない非常に便利な仕組みCayenneLPPと、それを活用した MKR1310 上でのファームウェア開発の骨子をご紹介したいと思います。