LoRaWANで実現する監視カメラの死活監視
2024.10.25
KA
街中に点在する既設の監視カメラの死活監視を、LoRaWANを使って実現する方法を解説します。Arduino MKR WAN 1310とMKR WAN ETH HATを使用した具体的な実装例を紹介します。
DSPラジオチップSi4732-A10を動かす
2024.08.28
M.I
Si4732-A10は最近ネット等で話題になっているDSPラジオチップです。長波(LW)から短波(SW)の受信、AM/SSB復調と、FM放送の受信、ステレオ復調が1チップでできてしまう優れものです。最近では中華製トランシーバや、自作トランシーバに組み込んだり色々と活用されています。以前にaitendoでSi4732の載ったモジュールを入手していましたので、マイコンATMega328Pで制御して動かしてみることにしました。
ESP32 ADC特性の補正を試す
2024.05.08
M.I
ESP32のADCにセンサーなどからのアナログ値を入力する際、入力値に比例した変換値が得られない場合があり、扱いづらいという印象がありました。そこでこれを改善する方法を考えようと思い、まずはADCの入出力特性を把握するところからはじめました。
JJY復調状況チェッカの製作
2023.10.05
M.I
正確な時刻を必要とする電池駆動のIoT機器を実現する際には、時刻の正確性と、正確性を保つための消費電力をうまくバランスさせる必要があります。IoT機器の持つRTC(Real Time Clock)を校正するには、ネットワークやGPSから時刻を取得する方法がありますが、ネットワーク遅延による時間遅れや、消費電力の点で難点がありました。
激安RISC-VチップCH32V003を動かす
2023.08.09
M.I
秋月電子のHPを見ていたところ、40円の中華製MCUが売り出されていることに気づきました。1個40円なのでPICやAVRの最小機種と変わらない内容かと思いながら仕様を見てビックリ、RISC-Vの32ビットコアの16kBフラッシュを持つものでした。開発環境も使い慣れたarduinoIDEに対応しているとのことで、数個買って試すことにしました。
LPWANコンボ通信を嗜む
2022.06.24
KA
世界的な情勢不安定によるさまざまな危機が叫ばれております。電力無くして生きる術のない情報通信業界に身を置く者として、改めて「砂上の楼閣」感を強く感じてしまう今日この頃です。
そんな状況ですが、今回も米粒ごときのたわいもないネタで楽しんでみたいと思います。「事始め」として、Arduino MKR WAN 1310 と LTE-M モジュールをつなげて、疎通確認してみます。
CayenneLPPが使えると、とっても楽チンなコト
2021.08.17
KA
先日、LoRaWAN 界隈では、少し熱いニュースがありました。なんと、スイッチサイエンス社から、待望の LoRaWAN 対応のArduino ボード Arduino MKR WAN 1310(以降、MKR1310)が正式に発売されたのです。